WALD EXECUTIVE LINE
LS460/600h(USF40 H18.9~)
根強い人気のWALD。メルセデスベンツなどを手がけるWALDは高級ビッグセダンはお手のものか。
リップタイプの小柄なエアロパーツ。当記事を投稿時点ではまだリリース前。デザインがCGで発表された段階でのレビューとなる。今回はリリース前にも関わらず、バージョン1(上2枚)とバージョン2(下1枚)の2タイプをリリース予定とのこと。
これまでのEXECUTIVE LINEとは全く異なるイメージでデザインされたバージョン1。先端に張り出した感じの1本ラインとかつてのWALDの代名詞だったAラインのようなデザインとの組み合わせが新しさとシンプルなLSのイメージを大きく変える可能性を秘めている。
バージョン2はこれまでのEXECUTIVE LINEと同デザイン。冒頭で触れた根強いWALDファン層のための配慮と言えるだろう。こちらはどちらかというとシンプルなデザインのため、LSのイメージをあまり崩さずサラッとドレスアップしたいユーザー向きか。
ただ、バージョン1に新デザインを据えている所を見ると、やはりWALDとしては新しいデザインを全面に押し出し、これまでのイメージからの脱却をLSで果たしたいのだろう。それはベンツの新しいSクラスのエアロもこれまでのデザインとは異なるスタイルでデビューしていることからも判る。
ということは、やはりここはこれからのWALDのイメージを代表するデザインとなりうるバージョン1を選ぶべきか!?
バージョン2のデザインが、次に出る車種にどれくらい残ってリリースされるか、またバージョン1のデザインがどれくらい採用されていくかによって分かれ、悩みの種となりうるところだが、資金面で余裕があるであろうLSユーザーにとってはそれほど大きな悩みとはならないかもしれない。
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