ＬXモード IS３５０/２５０

ＬＸ－ＭＯＤＥ　ＩＳ３５０/２５０

基本的にはディーラー専売のエアロメーカー。ＩＳはフロントのみの設定のよう。リップタイプでバンパー下部に薄く装着するタイプ。

フロントバンパーのダクトにメッキが見られるが、こちらはＬＸバンパークロームガーニッシュ。ダクトに装着するタイプで、純正バンパーのままでちょっとした雰囲気を変えれるドレスアップパーツ。

価格は全てオープン価格となる。

Ｈスタイル ＩＳ

Ｈスタイル　レクサスＩＳ
GSE21,20,25

ＨスタイルのＩＳは極薄のフロントリップタイプ。メッキをふんだんに使うＨスタイルだが、ＩＳに限ってはそうではないようだ。

Ｈスタイルの一番の特徴は素材が通常使われるＦＲＰではなく、ＡＢＳ樹脂製だということ。ＡＢＳ樹脂は型にて圧縮して成型するタイプで、衝撃には比較的強い素材。メーカーサイトにはフィッティグに関しても優れていると謳っている。

トランクスポイラーもラインナップされており、どちらかと言えば、軽いドレスアップには最適のメーカーかもしれない。ただ冒頭にも書いているように、メッキグリルや、エアロにメッキを使った設定がＩＳには無く、Ｈスタイルらしさという点ではやや不満か。

価格はフロントリップで未塗装が税込み６０，６９０円。３点キットは税込み１６８，８４０円と少し高い価格帯になる。ただし、Ｈスタイルは塗装済みの設定があり、こちらは３点キットでわずか２万円弱プラスの税込み１８５，２２０円と、とてもリーズナブル。

※塗装色はホワイトパールクリスタルシャイン<062>、シルバーマイカメタリック<1G1>、ブラック<202>の３色のみなので注意が必要。

イングス ＩＳ

ingsイングス　ＬＸ－ＳＰＯＲＴ　レクサスＩＳ
ＧＳＥ　２＃

ハーフタイプのエアロパーツ。どちらかと言えば、かっちりとしたデザイン。純正バンパーのラインを崩さずにデザインされたような形状で、一体感は感じられる。

２００６東京オートサロンで東京国際カスタムカーコンテスト2006セダン部門の優秀賞。２００６大阪オートメッセでVIP部門１位を獲得しており、完成度の高さは伺えるが、純正のバンパーラインを延長してデザインされたラインとエアロ自体のデザインのラインが入り乱れて、少しうるさい印象を与えなくもない。

イングスのエアローツは、ＦＲＰ製とハイブリッドエアロ製の２タイプの設定がある。ハイブリッドエアロとはイングス独自のウレタン素材レベルの衝撃耐久性能を実現したFRP新素材。価格はＦＲＰよりも約２割ほどＵＰとなる。

３点キットでハイブリッドが税込み１８７，９５０円、ＦＲＰが１６２，７５０円と比較的お手頃な価格帯。イングスを選択するのならぜひハイブリッドエアロを選んで欲しいところ。

アンクエルション ＩＳ250/350

アンクエルションのフェリシア
フロントリップスポイラーとリアサイドプロテクターの２Ｐセット。

フロントはバンパー下に薄く付けるタイプ。中央部がすっと尖り下がったデザインで、高級感もありながら若干レーシーに仕上げている。他のフェリシアラインとも異なるデザインのため、メーカーもその辺りを若干意識しているのではないかと思う。

リアはフェリシアシリーズ独特のプロテクタータイプ。リア両サイドのタイヤハウスから後ろ部分マフラー出口までのバンパーに薄く付ける小さいエアロで、トヨタ等の少し昔の純正のリアプロテクターのような形状。左右で２箇所装着。

共にＦＲＰとカーボン製をラインナップ。

価格は２ＰセットでＦＲＰが９４，５００円。カーボンが１３６，５００円。
ＦＲＰは別途塗装が必要になる。カーボンはそのまま装着してもいいし、塗装しても良し。レーシーな感じに仕上げるならカーボンを活かすべきだと思う。どんなカラーにも合うのではないか！？

ＦＲＰは割れやすいと嫌われがちだが、ここまで小さいタイプの場合、ぶつけることも滅多にないし、このサイズのエアロを装着して割れるほどの事故なら、人気のウレタンも大きく破損する可能性が高い。そうなると修正のきくＦＲＰのほうが得ではないかと思う面もある。

レクサス ＩＳ

■ＬＥＸＵＳ　ＩＳ■
「ときめき」と「やすらぎ」の空間へ

レクサスのラインナップの中では下位だが、ベースはクラウンで価格帯も４００～５００万円、ライバルはＢＭＷ３シリーズやベンツのＣクラスとレクサスの名に恥じないモデル。

ただアルテッツァの後継という位置づけが高級ブランドとして展開しているレクサスとしては違和感を感じざるを得ない。

アルテッツァが決して悪い車とは言わないが、全く客層が異なるため、その辺りのイメージを払拭できるかどうかがこれからのカギになる。

売れない車は、アフターパーツが出ないのだから。