アーティシャンスピリッツ レクサスLS460

アーティシャンスピリッツ　HIGH-SPEC ver.2
USF40/UVF45　レクサスLS460/600ｈ

アーティシャンスピリッツのLS460。バンパータイプとハーフタイプの設定があるが、今回はバンパータイプを。なんといってもFOG４灯が大きな特徴と言える。（実際、車検を通す場合はFOGを４灯にしていると通らないのでドライビングランプとして併用する形で装着する必要があるかと思う。）３点キットで定価346,500円は妥当か。

そしてもう一つアーティシャンスピリッツといえば、FRP製のフェンダーダクトキットである。純正フェンダーから型取りしてるのでフィッティングの心配もない。これによって、あきらかに他ユーザーとは違うドレスアップが可能となっている。

シンプルなデザインでありながら存在感と言う点ではかなりオススメなエアロパーツ。ただ最近の流行のバンパーエアロとして考えると、若干迫力に欠けるかなという印象は否めない。

ほかリアルーフスポイラー、トランクスポイラーの設定もあり、トータルコーディネートも可能。

アドミレイション RICERCATO レクサスLS460

アドミレイション　RICERCATO
USF40/UVF45　レクサスLS460/600ｈ

アドミレイションの６個目のブランドRICERCATO。現在のところLSとGSの２車種が設定にあり、レクサス専用のブランドと思われる。

ここ数年完全に主流となってきた薄いリップタイプのエアロパーツとなる。サイドの設定はなく、フロントとリア、リアウイング（トランクスポイラー）の構成。リップの場合はとても小さく、また純正品のような一体感をどのメーカーも目指しているため、あまりデザインに関してはコメントが難しい。なかなか個性を出すのは難しいと思う。

唯一、トランクスポイラーはあまり他メーカーにはない、トランクの上面に貼り付けるのではなく、上面のラインをそのまま後ろに流した形のデザインとなり面白い（画像４つ目）。ホワイトパールクリスタルシャイン 077、プレミアムシルバー 1F2、ブラック 212の３色のみとなるが塗装済みの設定があるのも嬉しい。

エイムゲイン プレミアムリップ LS460

エイムゲイン　ＬＳ４６０
USF40/UVF45　レクサスLS460/600ｈ/600hL

エイムゲインのレクサスLS４６０には、プレミアムとプレミアムリップの2つのラインナップがあるが、今回はリップのほうを。

取り付けは純正のアンダーカバーのボルトを使って、両面テープとの併用で装着する。これまでのいろんなメーカーのリップよりもさらに小ぶりなタイプで、本当にこっそりとドレスアップしたい方にオススメのエアロパーツ。3枚目の画像を見てもらえれば、その小ささがわかると思います。

通常であれば、取るに足らないエアロだけど、エイムゲインというブランドのネームバリューで１ランク上のスタイルを確保できる。

サイドやリアのパーツが必要ないのも手軽でいい。

ジャンクション レクサスＬＳ４６０

ジャンクションプロデュース　ＳＰＯＲＴＳ
レクサスLEXUS　ＬＳ４６０

ジャンクションプロデュースのＪＰスポーツシリーズからリリースされるレクサスＬＳ用エアロパーツ。ハーフタイプのスポイラーでデザインもシンプル。フロントスポイラーの下部に少しデザイン性を盛り込んでいるが、嫌味も無く綺麗な仕上がり。

３点キットのほかにトランクスポイラーやボンネットスポイラー、ルーフスポイラー、グリルなどもラインナップされており、１ブランドのみで自分好みにカスタマイズ出来る点はポイントが高い。

最近、バンパータイプのエアロをリリースしてきたメーカーが、リップやハーフの設定で出すようになり、ユーザー側の選択肢として考えると少し残念な流れではある。やはり高額な設定となってしまうバンパーよりもお手軽なハーフやリップのほうが販促力は強いのだろうが、ハーフやリップでは個性が出辛いため、どうしても似通ってきてしまう。その辺り今後のデザイン力が要求される。

価格は３点キットで２３１，０００円と他メーカーでのバンパー並みの価格設定。カーボンの設定もあり、こちらは４６２，０００円とのこと。それでもジャンクションのバンパーキットの価格と比べるとかなり安い設定。一度はジャンクションを！という人は狙い目かもしれない。

ＷＡＬＤ ＬＳ４６０/６００ｈ

ＷＡＬＤ　ＥＸＥＣＵＴＩＶＥ　ＬＩＮＥ
ＬＳ４６０/６００ｈ（ＵＳＦ４０　Ｈ１８．９～）

根強い人気のＷＡＬＤ。メルセデスベンツなどを手がけるＷＡＬＤは高級ビッグセダンはお手のものか。

リップタイプの小柄なエアロパーツ。当記事を投稿時点ではまだリリース前。デザインがＣＧで発表された段階でのレビューとなる。今回はリリース前にも関わらず、バージョン１（上２枚）とバージョン２（下１枚）の２タイプをリリース予定とのこと。

これまでのＥＸＥＣＵＴＩＶＥ　ＬＩＮＥとは全く異なるイメージでデザインされたバージョン１。先端に張り出した感じの１本ラインとかつてのＷＡＬＤの代名詞だったＡラインのようなデザインとの組み合わせが新しさとシンプルなＬＳのイメージを大きく変える可能性を秘めている。

バージョン２はこれまでのＥＸＥＣＵＴＩＶＥ　ＬＩＮＥと同デザイン。冒頭で触れた根強いＷＡＬＤファン層のための配慮と言えるだろう。こちらはどちらかというとシンプルなデザインのため、ＬＳのイメージをあまり崩さずサラッとドレスアップしたいユーザー向きか。

ただ、バージョン１に新デザインを据えている所を見ると、やはりＷＡＬＤとしては新しいデザインを全面に押し出し、これまでのイメージからの脱却をＬＳで果たしたいのだろう。それはベンツの新しいＳクラスのエアロもこれまでのデザインとは異なるスタイルでデビューしていることからも判る。

ということは、やはりここはこれからのＷＡＬＤのイメージを代表するデザインとなりうるバージョン１を選ぶべきか！？
バージョン２のデザインが、次に出る車種にどれくらい残ってリリースされるか、またバージョン１のデザインがどれくらい採用されていくかによって分かれ、悩みの種となりうるところだが、資金面で余裕があるであろうＬＳユーザーにとってはそれほど大きな悩みとはならないかもしれない。